DRYPOINT^® M eco control-電子制御膜式ドライヤー

DRYPOINT M eco controlは、+10℃～-26℃の固定圧力下露点、または圧縮空気温度と出口側圧力下露点の間の一定距離を調節できる電子制御乾燥システムの最初の開発成功例です。この乾燥度は動作条件が変化しても、常に維持されます。エネルギーは実際の乾燥性能が提供される場合のみ消費されます。
面倒な動作モードは、変動する運転条件（圧力、温度、使用可能な空気量）にどのように乾燥機が動作するかに影響します。

一定モード：
一定の圧力下露点の調整と設定。

ダイナミックモード：
圧縮空気温度と出口側圧力下露点の間の安定した差。

すべてのアプリケーションに適した動作モード。

一定の圧力下露点が必要な場合、DRYPOINT M eco controlは冷凍式ドライヤーと吸着式ドライヤーの間のギャップを埋めます。アプリケーション要件に応じて、次の2つの動作モードから選択できます。安定した圧力下露点が必要な「一定モード」と圧縮空気温度との安全な差が重要な場合の「ダイナミックモード」。

動作モードまたはアプリケーション固有の乾燥度は、ユーザーフレンドリーなインターフェイスから迅速かつ簡単に選択できます。設定モードと状態は、LEDで明確に表示されます。データ転送用のインターフェイスは、明確な性能評価を作成し、例えば、METPOINT BDLデータロガーと組み合わせて、性能を表示します。

「一定モード」動作モード

「一定モード」のDRYPOINT M eco control動作は、動作条件が変わっても、+10℃～-26℃の間で設定された出口側圧力下露点を安定して保ちます。したがって、必要な乾燥値が常に提供されます。

「ダイナミックモード」動作モード

「ダイナミックモード」では、圧力下露点は圧縮空気温度より、10～55Kの間の指定された差だけ低下します。入口温度が変化すると、圧力露点は自動的に後に続きます。これにより、完全な安全性が提供され、圧縮空気の温度が変化しても正しい乾燥度が常に保証されます。

DRYPOINT^®M eco controlの機能

制御ソフトウェアはセンサー測定値に基づいて必要な乾燥度を達成し、安定させるために完全なパージエア量を提供する必要があるかどうか、およびその期間をサイクルで決定します。このプロセスは電磁弁の時間を指定したシーケンスを介して実装されます。したがって、以下で説明する2つのプロセスの期間は、指定された許容範囲内に乾燥度を保つために各サイクルで異なります。

当社の YouTubeYouTubeチャンネルでは、圧縮空気の準備と測定技術についてのビデオがご覧になれます。

DRYPOINT^® M eco controlの利点

独自

実証されたコンポーネントに基づいた特許取得済みのシステム
メンテナンスフリー
変動する運転条件での一定の高い圧縮空気の乾燥度
乾燥度の個別設定

安全性

「フェールセーフ」機能：停電時も圧縮空気は確実に乾燥
定型の、簡単操作
無電圧接点

エネルギー効率的

乾燥機性能が提供される場合のみエネルギーを消費
中断された圧縮空気の要件に最適
ターミナルおよび部分フロー処理に適す

ネットワーク対応

データ転送用のアナログインターフェイスを介した性能評価と性能提示（例：METPOINT® UD01）

DRYPOINT^® M eco controlの技術データ

最小/最大動作圧力	0.4～1.25MPa
最小/最大周囲温度	+2～+50℃
ナノフィルター組み込み*	0.01 μm/0.005 mg/m³
圧力損失	0.01-0.03MPa, abhängig von der Druckluftdurchflussmenge
PDP出口設定	+10 / +7 / +5 / +3 / 0 / -5 / -10 / -15 / -20 / -26 °C
PDP差の設定	10 / 15 / 20 / 25 / 30 / 35 / 40 / 45 / 50 / 55 K（ケルビン）